診療のご案内

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診療科目について

心療内科・精神科という分野も身体の病気と同様に、基本的に病気になる「原因」があり、その「結果」として症状が出ていると考えています。 (右図1)「原因」には、思い癖や気にしやすさ等の「心因」と 呼ばれるものと、主に家庭や職場環境などから受ける「ストレス因」などがあります。
(但し、原因不明な精神疾患は数多くありますので図1ですべてを説明することはできません。)

そこで、原因と結果に関して、右図2のように区分を大きくしてみると、心療内科と精神科がどのような対象となる症状を診療(診察と治療)しているのか一目でお分かりいただけると思います。


心療内科とは、ストレス因から発生する胃痛や頭痛、高血圧肩こり、めまいなどの身体症状を中心に取り扱う科です。

精神科とは、心因であれストレス因であれ受診は可能で、より精神症状(抑うつ気分やイライラ、不安や焦りなど)強くみられる場合に、受診する科です。いずれにおいても、精神療法と薬物療法が有効です。

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診療内容について

精神療法について 自然治癒力と自らの治療の意欲と能力を妨げず、引き出せるように

「医師の何気なく発した言葉に傷つけられた」「必要もない多くの薬を出され不信感を持った」などと言う皆様からの意見を耳にする機会は少なくありません。 診療という行為そのものが、薬ではなく毒にもなることを医師自体が認識し注意すべきところです。 当院では、身体の病気と同様に、個体が本来備えている、治ろうとする力が働く(これを自然治癒力と呼びます)ように、患者さま自身が「今後このようにしてみたい」「それは必要なさそうなので、この方法でやってみたい」など遠慮せずに言えるような雰囲気作りをする一方で、専門的な立場からは一人一人の資質や特徴、またその病状を把握した上でどのような治療法は有効かをご提案し、一緒に取り組んでいく所存でございます。

患者さまを抱えることと、揺さぶりをかけること

精神療法はどの流儀であっても共通している要素がございます。それは傾聴「聞き入る」ということです。良いとか悪いとか、好き嫌いなどの評価をせず、あるがままの状態で、話している人をいたわり、興味を持ち、耳を傾ける姿勢により患者さまは安心したり、気が楽になったりします。 「先生、何だか話していたら、方向性が分かってきました」と医療者が妨げないことだけでも、相手は満足し、スッキリとした表情で帰る方もいらっしゃるのです。 この「聞き入る」という姿勢が、患者さまを支え・守るという「抱え」の機能を果たしているのです。 一方、「揺さぶり」とは、患者さまが話している中で、相槌を微妙に変化させたり、別な方向に話題を振ったり詳細を聞いてみたり、事情を聞く以外に感情面に触れてみたりするという機能です。同じ話題が繰り返し出てきたり、治療が方向性や指針を見失いかけたりしたときに、治療の場にいろいろな出来事や混沌とした気持ちを取り上げ、心の整理を最終的には進めるための試みです。

この二つの治療が基礎であり、その後に職場や学校、家庭内の「環境の調整」、さらに患者さまの考え方の修正やこれまでの価値観や視点を別の角度からみるなどの治療を行います。
これらをまとめますと、下の図3のようになります。

精神療法の順序
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薬物療法について

当院では、お悩みである症状が考え方や生き方、価値観などの問題だけでなく脳の構造変化や機能低下などの問題が考えられる場合は、薬物の処方も行います。 もちろん、処方の副作用が最小限に留まり、適量で最大限の効果が発揮されるように整えます。とはいえ、症状改善が重要でかつ急を要する場合などには副作用があったとしても継続して服用を勧めることもございますのでご了承ください。

眠気、ふらつき、立ちくらみ、手のふるえ、便秘、口の渇き、吐き気、食欲増加、月経不順など

患者さまのご要望はできる限りお伺いしながら、慎重に投与することをお約束いたします。 また、ご病状によっては、漢方薬などのご相談も受けておりますのでお気軽にお申し付け下さい。

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